猫カビ

猫カビって人にもうつるの?猫カビの原因と感染経路、症状について。

猫カビ(皮膚糸状菌症)は、真菌(カビ)によって起こる皮膚疾患で、一度罹るとなかなか治らずやっかいな病気です。今回は猫カビの原因や人にうつることはあるのか、予防法について紹介します。我が家のぽてちゃんも猫カビに罹ったことがあるので、実体験を交えてご紹介していきます。

猫カビとは?

猫カビ、は皮膚糸状菌症という病気のことです。「カビ」というと少し驚いてしまいますが、人間でいうと「水虫」のようなものだと言われています。水虫を想像していただけるとわかりやすいと思いますが、猫カビもやはり治りにくく、しつこい皮膚病といえます。

猫カビの症状

見た目で「カビが生えた」とわかるわけではありませんが、皮膚に様々な症状が現れます。最初は皮膚が赤く腫れたように見え、なんとなく毛が薄くなったように感じたり、次第にかさぶたができたりフケのようになり、そのかさぶたと一緒に生えていた毛もごそっと抜けてハゲができてしまいます。

痒みはあるも猫いますが、痒みのない場合もあるそうです。

ぽてちゃんの場合

我が家のぽてちゃんの場合は、目の上→耳(内側と外側両方)→手と広がりましたが、幸いなことに手はすぐによくなりました。目の上と耳は治るまでに1か月間かかりました。内服治療(イトラコナゾール)と患部の消毒(ヒビテン)、クリーム(ニトラゼンクリーム)で治療しました。顔が中心の症状だったので、エリザベスカラーを使用しました。毛刈りやシャンプーはせずに治療しました。痒みはあまり無さそうな様子で、毛づくろいをしても普段の回数と変わらないくらいでした。

猫カビの薬イトラコナゾールの副作用は?1か月間内服してみてわかったこと。

 

エリザベスカラーはプラスチックではなく、布製のものをAmazonで急きょ購入しました。プラスチックタイプは、歩くたびに「カツン、カツン」と当たったり(ケージの中は特に当たりやすい)飲食しづらくてかわいそう…いっぱい食べて免疫力をあげてもらいたいので、なるべくストレスのかからないものを選んだ方がいいですね!

▼我が家ではこちらのような柔らかいエリザベスカラーを使用しました。

 

同居猫のぐみたんにうつってしまっては大変なので、ぽてちゃんは1か月間ケージの中で隔離生活😢遊びたい盛りの時期にかわいそうな思いをさせてしまいました。

ぽて
ぽて
1日1回お部屋に出て遊んでもらったけど、それ以外はずっとケージ生活でとっても辛かったにゃ。夜も寂しいしなんで出してくれないんだろうって、よく鳴いていたんだにゃ。

猫ちゃんには辛い思いをさせてしまいますが、私は多頭飼いをしている場合はケージに入ってもらうのが必須という考えです。同居猫へ感染が広がってしまうと、真菌とのバトルが長期化してしまい、それだけ猫に辛い思いをさせてしまいます。また、掃除を簡略化し清潔を保ちやすいという利点もあります。

▼我が家ではこちらのケージを使用しました。

その他、真菌撲滅のために行ったことについてはこちらの記事をご覧ください。⇒【猫カビ1か月で治った!】真菌撲滅のためにやったこと

猫カビの原因

猫カビの基本的な原因は、真菌との接触です。

すでに感染している猫や犬、人などと接触したり真菌のいる環境に行き、体に真菌をくっつけてきて感染することが多いです。猫カビの原因である真菌は、土壌菌といって様々な場所に常在しています。そのため、直接外に行って野良ネコと接したわけでなくても、外から帰った飼い主の服にたまたま付着してしまっていて、そこから感染してしまう可能性も十分にあるわけです。

なぜ猫カビに罹ってしまう猫と罹らない猫がいるのか?

罹りやすい猫は免疫力の落ちている子に多いということが言えます。生後1年以内の子猫や、10歳以上の老猫、病気中で免疫力の落ちている猫が罹りやすいです。また、一説によるとペルシャ猫は先天的に罹りやすいとも言われています。猫白血病ウイルス(FeLV)や猫免疫不全ウイルス(FIV)に感染している猫や栄養状態の悪い猫も、皮膚糸状菌症の発症が多く見られます。成猫でも精神的・身体的にストレスと感じていると、免疫力が低下して罹りやすいといえます。

ぽてちゃんの場合

ぽてちゃんが発症した時は生後約6か月でちょうど免疫力が低かった時期だったのではないかと思います。また、1か月前にぐみたんをお迎えしたばかりでストレスを感じていたのかもしれないということ。あとは舌に炎症ができてしまっていて食欲が低下していました(結局原因はよくわからなかった)。これらが原因で免疫力が低下し、猫カビに罹ってしまったのかな…と推測します。

肝心の真菌はどこから来たか?可能性としてはぐみたんが持ってきていてうつった、もしくは家族が外から持ち込んだ可能性があります。でも結局ぐみたんは猫カビを発症していないしナゾのままです…。真菌はどこにいてもおかしくない菌なので、環境を清潔にしていても罹ることがあるということを学びました😢

猫カビは人にうつることはある?

猫カビは人獣共通感染症(じんじゅうきょうつうかんせんしょう)のひとつで、「動物由来感染症」ズーノーシス(zoonosis)とも呼ばれています。猫から人間へうつる病気です。通常は真菌に接触したとしても、すぐに感染や発症するわけではなく、人の皮膚の持っている免疫の力で守られています。しかし、感染した猫と触れあう機会が多いほど、人も発症しやすいので予防が大切です。

猫から人間への感染を予防するには?

人間の場合は、手洗いやお風呂に入って石鹸で洗い流すことで感染を予防できます。菌が皮膚に付着してから12時間程で感染することが多いようです。そのため、猫カビの猫を飼っている場合は、毎日入浴することが感染予防につながります。子どもや、皮膚が弱い方にはうつりやすいそうです。

もし人間にうつってしまったら、赤い輪の様な発疹(リングワーム)ができ、痒みも伴います。時には水泡になってしまうこともあります。人間用の皮膚科に行き、猫を飼っていることを説明して下さいね。

ぽてちゃんの場合

うちの場合は、結構気を付けて体を洗っていたので、1か月間人間にうつることはなかったのですが、ぽてちゃんが治ってきたなぁと思ったその頃!私にうつってしまいました💦お風呂を出てからちょうどお尻のお肉のあたり(なんでこんなところに…😅)が痒くて痒くて、見てみたら1.5㎝くらいの発疹がありました。今まで見たことないような発疹で、まさに「リング状」。虫刺されとかだと、中心が赤くて淵の方にいくにつれて赤みもぼやけてくる感じですが、この発疹は淵の方がくっきりしているように見えました。そしてとにかく痒い!幸い私以外の家族にはうつることはありませんでした。

その時はちょうどお盆の連休の時期ですぐに皮膚科に行けなかったので、市販の水虫の薬で対処しました。市販の薬を2週間程塗り続けることで治りました。

自分にうつると、今度は自分が感染源となり、家族や猫にうつしてしまうこともあります。そうならないためにも、リングワームを見つけた場合はすぐに病院へ行き治療しましょう!

以上、猫カビ(皮膚糸状菌症)の原因や人にもうつるのか、予防法についてでした!

他にもぽてちゃんの猫カビ闘病についてまとめた記事がありますので、猫カビに悩まされている猫ちゃんの参考になったら幸いです。

猫カビ【皮膚糸状菌症】ぽてちゃんのぽてちゃんの治療経過について。

 

 

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